2011/02/05

仰ぐ


空仰ぐ
雪雲低く
山超える
受け止めてやる
拡げ待つ枝

2011/02/04

優しい光


春近し
柔らかな色
すかし影
開けずに見える
青い空かな

2011/02/03

南南東


海苔巻きか
何故に節分
無言なり
世間の風は
南南東か

祈る


何祈る
不安不満を
抱え込み
答え求めて
祈るは我子

2011/02/02

注意


危ないぞ
陽だまりの中
人事と
明日は我身か
インフルエンザ


2011/02/01

無邪気


足元に
転がる小枝
小石すら
小春日和は
無邪気な顔さ

2011/01/31

影法師


我姿
見せるは地面
影法師
まさに後光は
鉄のごとしか

2011/01/29

柵


入るなと
守りと威嚇
咲くを柵
松を守るは
竹細工かな

2011/01/28

風通し


見えないが
意思あればあり
やさしいね
風通りぬく
戸は材木屋

2011/01/23

生命力


行動し
不動でないぞ
見せ付ける
千年の動
今二つなり

2010/12/28

2010/11/26

mikan みかん 

 
冬が来た
小さなみかん
部屋に住む
寒さ蹴飛ばす
甘い太陽


2010/11/08

赤


赤い糸
太く長いが
切れた先
光と影に
翻弄の愛

2010/11/07

丸み


祈る手に
ぬくもり残す
技すごし
目に映る色
木々の微笑み

2010/10/31

根


冬じたく
枯葉の想い
知りえない
むき出した根
木枯らし非情

2010/10/30

陶器 


木と土は
姿変えても
優しい美
匠の技は
時空を生きる

2010/10/20

漢方薬


漢方薬
苦味走るは
骨の叫び
渋みがかった
天からのお茶

2010/09/14

思い込み 


おはようって
言葉飛び出す
口元に
ほころぶ笑みを
知るはずも無し

2010/09/11

枯葉


風に乗り
我足元に
秋の色
雨に濡れても
戻らぬ緑

2010/09/07

月と星


見上げれば
そこに月あり
星もあり
雲で顔みせ
投げる微笑

2010/09/02

感心


つっぱてる
驚く忍者
笑みこぼれ
輝く命
太陽の中

2010/09/01

出会いがしらに


おはようと
思わずかける
視線へと
どこから来たの
我玄関へ

2010/08/31

告げる


良く鳴いた
力尽きたか
君の夏
流れ無心に
終焉告げる

2010/08/30

蓋 cap


今を見る
中身終えても
顔はあり
最後に飲むは
冷たい水か

2010/08/19

falling...


乱れる気
光真夜中
流されて
我の魂
うずくまる愛

2010/08/16

2010/08/09

氷


氷キス
溶け出す想い
せみの声
姿暖め
勝負短き

2010/08/06

対照


共にする
夏の太陽
吸い込むさ
どんな光も
我ら兄弟

2010/08/05

硝子のおもちゃ


夏色の
硝子きらきら
色涼し
パチンパチンと
おはじき弾く

2010/08/04

ちょうちん


ちょうちんの
祭りの明かり
原色美
浴衣に合うは
明かり和紙から


2010/08/02

2010/08/01

夏祭りの風景


夏祭り
変わらぬ色で
時の旅
夜の店屋は
おとぎの国さ