おはようって
言葉飛び出す
口元に
ほころぶ笑みを
知るはずも無し
見上げれば
そこに月あり
星もあり
雲で顔みせ
投げる微笑
おはようと
思わずかける
視線へと
どこから来たの
我玄関へ
今を見る
中身終えても
顔はあり
最後に飲むは
冷たい水か
夏色の
硝子きらきら
色涼し
パチンパチンと
おはじき弾く
ちょうちんの
祭りの明かり
原色美
浴衣に合うは
明かり和紙から
目に映る
人の心は
見えぬもの
知るべき去勢
通過する風
ひとつだけ
願うはひとつ
一人だけ
笹に短冊
書くは恥ずかし
恋を待つ
淡い期待は
色で知る
日々色づくは
薔薇色で無し
複雑に
思い悩むは
愛で無し
真実の愛
一心不乱
わき目無し
君しか見えぬ
愛ひとつ
光見えるは
真実で無し
先見えぬ
洞窟世界
それもあり
光を探す
失くすな希望
明日など
誰も見えぬさ
欲出すな
変わらない
笑顔で迎え
無心なり
波乱人生
終わりなき旅
君は花
何の花かな
無縁花
ふわっとね
時間を越えて
手のひらに
空気で生きる
我と同じく
姿ある
されど触れえぬ
空の上
ともに見る夢
空高くあれ
いつもいる
なぜに触れえぬ
もどかしさ
閉じる目の中
未だ同じく
見えないよ
曇った世界
無知の未知
さ迷うは人
求めるは人
今生きる
見えるか心
それからさ
若笹に
冷たき視線
夕べまで
五月雨緑
涙降り切る
時流れ
すべてひと時
滴なり
小さいな
ぽつんと黄色
道端に
輝いて咲く
我も花だよ
見つけたよ
君の存在
ここにあり
雨降りも
ひたむきに咲く
今を咲く
それしかないさ
泣く暇無しさ
花びらの
捕らえししずく
魔水なり
環境
空気掃除機
摩訶不思議
衝撃のみ
音赤い色
我あるは
無限の不思議
神秘の地
無邪気にあれ
不思議の世界
意図の無
無垢の姿に
なぜ嫌う
千の花びら
繊細な花
店先の
甘える花は
人の中
時を見る
公衆電話
誰使う
日々あせる色
緑の電話
消えないよ
消えられないさ
声便り