光の妖精

 

秋晴れの

空気静寂

時無心

こぼれ日見せる

妖精の人

 

祝の日

 

紙の美

 

冬支度

少なき陽射し

障子越え

優しき光

くず紙美し



無事です

 

無事です

 

........

 

お母さんの命日

 

時止まる

母を偲ぶは

強き母

呼ぶが声無し

姿無し時

 

母を呼ばない日は今だ無し...

合図あり Signal

合図あり

吐息のろしか

東空

生きるか死ぬか

天を仰ぐ身

Go Back go

裏がある

行け生け活けか

まさかあり

ゴーゴー間

戻れ一歩裏

母さん..Mother~

お母さん

いくら呼んでも

声は無し

それでも叫ぶ

ありがとうってね

お母さん

o ka a sa n

...

お母さん～

ひ孫を見せたかったよ

かわいいんだよ...

音符 Notes

負けないさ

時折突風

支えあう

泣き笑う音

ほのかなピンク

Score 楽譜

花三つ

どんな時でも

さわやかに

元気リズムで

流れる音符

Sakura sakura 桜

春桜

動乱よそに

微笑むは

短き開花

ひと時の幸

Thinking ...進化

Thinking ...

どこまでも

進化続ける

人の輪も

あるか心眼

舞台裏表

一滴の美

一滴

瞬き出来ぬ

美しさ

飲む込む和紙は

龍を吐き出す

紅白Red & White

紅白

餅丸め

祈りこめる手

熱さ無し

感謝感謝と

行く年の暮れ

新春の

紅白餅は

希望色

春梅桜

笑顔で待てる

真夜中の蝉

蝉一匹

鳴く力無し

腹の顔

何か言いたげ

出会い真夜中

明るい燕の巣

糞を踏む

声ひな燕

母を待つ

節電平気

明るい家族

朝日

少しだけ

早起きに聞く

声朝日

まぶしい命

照らすは地球

夏の空色 朝顔の笑顔

夏の朝

満開笑顔

空の色

淡く輝く

星を届ける

時に乗る...

時に乗る

先ず朝ごはん

行き先は

今日への勝負

愚痴るとき無し

さくらんぼの叫びNo the atomic age...no more...

原子力

二度も苦しむ

国日本

今叫ばねば

もはや避けれん

.....

さくら　さくら　と

散るだけの桜じゃだめなんだ

散った後には

更に美しい実あれと

明日への叫びあり

母は桜

子はさくらんぼ

.....by Michi Inaba....2011

感心、感心

握る手は

みなぎる力

感じます

守る細腕

雨風負けぬ

道

目開けば

歩く道在り

未知の道

鼓動歩道に

響かせ進め

In misty rain ...

こぬか雨

深い雨雲

唇に

見えぬ太陽

濡れるは笑顔

元気ジャガイモの花

元気だよ

陽射しつかの間

ひと時の

朝に顔見世

花ジャガイモ

がんばろう

愛さえあれば

がんばれる

根っこに育つ実

褒美苦難後

雨季花火

息を呑む

雨に彩る

花びらは

雨季花火かな

色七変化

安全管理

仕事する

念には念か

道にネジ

心に刺さる

安全管理

.....

知らん振り

聞かぬ振り耳

見ない振り

もう出来ないよ

人事では無し

被災地も

誰被災者か

口にせん

声に出せない

思いは笑顔

.....

笑えない

笑えないんだ

今もなお

忘れない

忘れられない

時にあり

天災、人災

そして

愚災

......

なにすべき

我ら大人は

人心

見てる子の目に

何映るのか

淡々と仕事する

ネジとなれ！

しっかりと絆作る

ネジになれ！

　

蓑虫 a bagworm

見つけたよ

木の葉隠れで

動いてる

我の蓑中

かわいい忍者

裏方の美

表の美

覗き見たいは

生命美

逞しいかな

姿裏方

夏近し 青

夏近し

過ぎし惨劇

未だ余震

無情非情か

非常の事態

咲いてもいいかな？

小さいつぼみ

ほのかな青

見れるだけでも

幸せとつぶやく

心あり

砂の足跡

歩くのみ

道我の道

一歩一歩と

砂の足跡

歩幅我なり

雨音

雨降りは

自分の世界

傘の中

色に命を

雨音楽し

暗示

目に留まる

上向き矢先

何かある

気づく印に

心眼開け

満月の囁き

覗く月

心配ないと

囁くは

姿足元

道先照らす

鍵は無しか...

何故逃げぬ

何故に留まる

見える鍵

見えない出口

気づかぬは海

大地を救う

逞しい

足元照らす

贈り物

可憐な花よ

地球を守る

さくらんぼ

さくらんぼ

桜変身

こんにちは

若葉七色

紅微笑みか

風を待つ

どこへ飛ぶ

綿毛の種よ

時を待つ

押さえる母も

すでに風待つ

賢い猫

賢いな

立ち位置在るさ

俺すかし

めげず声出す

開けてください

白藤のささやき

友偲ぶ

舞い込む悲報

浮かぶ顔

桜観たかな

ささやくは藤

紫藤

しなやかに

紫藤の舞台

皐月色

儚い命

全力始動

知る由無し

起こすなよ

きもちいい外

いつもの日

世のざわめき

知る由も無し

前進 前進！

上り坂

苦しい道も

上るのみ

走れ走れよ

望むは平ら

紅白

縁在りて

流れる血潮

日本人

紅白の旗

涙似合わず

Keep on ...

どこまでも

どんな時でも

前進さ

目の前の道

我がために在り

V

日燦燦

こっちだこっちだよ

待っていたぜ

噴出す力

もう止まらない

ゴミじゃないよ！

役目終え

次の仕事は

なんだろう

ゴミじゃないんだ

命吹き込め

Principle of natural world.自然界の法則

帰れない

心配不要

風がいる

姿土へと

輪廻転生

自然界

今に輝く

桜にも

明日の姿は

優しい大地

かくれんぼ

かくれんぼ

隠し切れない

千の花

桜満開

こぼれる陽射し

今

限りなく

澄んだ瞳に

映るは桜

今に生きれよ

明日は明日

希望の光

三部咲き

太陽近し

青空に

自粛できぬは

美しき春

涙拭け

春の太陽

花贈る

空を仰げば

希望の光

春桜2011.

春桜

つぼみほころび

幕上がる

気品ほのかに

我ここに居る